3月15日に行われたACLグループリーグ第2節、セパハン(イラン)対アル・ジャジーラ(UAE)の試合は5-1でセパハンが勝利を収めた。終了後の会見に両監督が臨んだ。


アベウ・ブラガ監督(アル・ジャジーラ)

「実に不思議だ…」
「全ては試合の中で明らかになった。彼らは試合のすべてをコントロールし、管理し、支配していた。5つもの得点を許すとは、考えたこともなかった。セパハンが勝利に値する試合をした。本当に良いプレーをして、最終的に勝利を得たということだ」
「我々はUAEのリーグでいい結果を残しているし、いい守備陣を持っている。次の試合ではセパハンよりも良いプレーを見せる。安心して欲しい」
「UAEのチームがACLでいい結果を残せていないことは明らかだ。しかし、今日が私たちの日でなかったことは、改めて説明する必要はないだろう」

アミル・ガレノイー監督(セパハン)

「素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた選手たちに賞賛を贈りたい。試合を通してとてもプロフェッショナルだったし、サポーターのおかげで高いモチベーションを維持できた。感謝しなければね」
「我々はたくさんのチャンスを作り出した。ただ満足してはいない。ミスもあったからね。多くの機会を逃したことをこれから考えなければならない」

(リーグ戦でこのパフォーマンスが見せられないことについて?)

試合を見てもらえば分かると思うが、国内でも多くのチャンスは作っているよ。ただピッチの質が悪く、戦術的な能力を発揮することができないんだ」
「ACLでは違うセパハンを見せる、と以前言った。アル・ジャジーラとの試合でそれが証明できたことに満足している。勝つと思っていた。まあ、5つものゴールが取れるとは思っていなかったけどね!」
「UAEのサッカーのレベルはまだイランに追いついてはいない。しかし彼らはいい指導者や外国人選手を迎え入れ、大きな影響を受けている。インフラも整っている。しかし、試合に勝ったのは我々だ」

(筆:Qoly編集部 K)


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