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先月、マーク・ブレシアーノ、ルーカス・ニールとオーストラリア代表選手2名が相次いでUAEリーグに移籍した。前者はアル・ナスルと、後者はアル・ジャジーラと契約を結び、11/12シーズンは中東でのプレーに望む。

一方、それとは逆にUAEからのオファーを撥ね除けた選手もいる。韓国の城南一和に所属している同代表DFサシャ・オグネノフスキだ。彼は今夏、マラドーナが監督を務めていることで知られるアル・ワスルから誘いを受けたものの移籍を拒否。今季終了まで残る契約を守ることを選んだ。

ワールドカップ予選のためサウジアラビアを訪れた彼は、インタビューでその理由を語った。

「2つの理由があるよ。まずはクラブが私が出て行くことをよしとしていないこと。10月にはKFAカップの決勝がある。ACLだってすぐ再開だ。我々にとって連覇は最優先事項なんだ」

「もう一つは、UAEリーグのレベルの問題だ。確かに移籍についてクラブと話はしているが、最優先はヨーロッパでプレーすること。UAEはどうか? 素晴らしいコンペティションであるとはとても思わないし、僕にとって挑戦にはならない」

「移籍先は選ぶ必要がある。代表チームに残るためにはトップレベルを保たなくてはならないんだ。キャンプに来てみなよ、インターナショナルレベルの体力と精神力を維持していることが分かるはずさ」

「いくつか興味を持ってくれてはいるようだが、(欧州からの)具体的な話はまだないよ。でも、1月には何か進展があるはずだ。韓国はとても良いところだけど、僕が新たな挑戦を求めていることは周知の事実だ。でも・・・あと2、3年残るかもしれないし、一度離れてまた戻ってくるかもしれない。まだ誰にも分からないことだよ」

「ヨーロッパが最優先ではあるが、もしそれがダメでも日本や韓国でのプレーを考えるよ。まあ、何にせよ今は城南との契約がある。全うする義務があるし、クラブもそれを望んでいるからね」

(筆:Qoly編集部 K)

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