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先日のフライブルク戦では決勝点をあげ勝利に貢献したレヴァークーゼンのミヒャエル・バラック。しかし鼻骨を骨折し、火曜におこなわれるチャンピオンズリーグのバレンシア戦に出場が危ぶまれたが、特別なフェイスマスクを着用しての出場が認められ、バレンシアに向かった。
今シーズン初めは若手を重要視するドゥット監督の下でなかなかチャンスが与えられない状況だったが、出場すればたちまち存在感を示し独力でレギュラーを奪い取った。第2節のヘンク戦では相手の反撃を振り切る豪快なボレーシュートで決勝点を決め、3節のバレンシア戦でも攻守にわたって重要な仕事をこなし、35歳のベテランが若手をしっかりとサポートしている。
バラックと共に中盤でコンビを組むMFのラース・ベンダーは彼がチームにとって不可欠な存在だと話した。今週開催されるバレンシア戦に勝利できれば決勝トーナメント行きがほぼ確実になる中、元ドイツ代表キャプテンの豊富な経験とキャプテンシーがどう生きるか注目だ。
(筆:Qoly編集部 M)
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