「日本と比べると、我々の身体能力は遙かに勝る」
12月11日、本日行われるクラブワールドカップ5位決定戦。軍隊への入隊を控えているため、これが蔚山で最後の試合となる韓国代表FWイ・グノは、朝鮮日報紙の取材に対して「Jリーグ相手なら自信がある」と話した。
「韓日戦はファンの関心を集めすぎるから、少し負担になるのは事実だ。ただ、Jリーグのクラブ相手であれば、自信はある。日本と比べると、我々の身体能力は遙かに勝るからね。負担になればなるほど、試合に勝ったときに得るものも大きいし。
再び豊田スタジアムに足を踏み入れるときは、モンテレイとの試合とは違う我々になっていることを約束するよ」
また、蔚山現代（韓国）のキム・ホゴン監督は記者会見で「韓日戦でファンの応援に報いたい」と話した。
「モンテレイとの試合は最悪だった。ファンに失望を抱かせた。サンフレッチェ広島との韓日戦に勝利を収め、ファンの応援に報いたい。
広島は守備から攻撃に繋がるパスが正確で速い。Jリーグで優勝した強力なチームだ。ただ制空権を掌握し、スピードを生かし、中盤を支配することが出来れば、勝利を収めることが出来ると考えている」
また練習場では朝鮮日報紙のインタビューに対し、監督は広島戦の戦略についてこう明かしている。
「相手のミッドフィルダーにプレッシャーをかける、ボールを持っていないときの動きが重要だ。この部分を重点的に練習した。
主軸の選手はこれでチームを去っていく。来年の構成には悩みは多い。しかし、それがプロというものだ」
（筆：Qoly編集部 K）
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