トルシエ、城南一和に売り込みか
12月11日、朝鮮日報紙は「元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が、城南一和天馬の監督就任を狙っている」と報じた。
関係者によれば、フィリップ・トルシエ氏は城南一和に対して今後の選手団の運営計画とビジョンをびっしりと書き綴った2枚のメールを送ってきたという。
フィリップ・トルシエは言わずと知れた2002年日韓ワールドカップにおける日本代表監督であり、初のベスト16入りを成し遂げた実績を持つ。その後はカタール代表やマルセイユ、モロッコ代表、そしてFC琉球の総監督などを務めた。昨年からは中国の深圳紅鑽を率いて、一年目で降格を経験したものの、今年も引き続きチームを指揮し2部7位という結果を残している。
城南一和天馬の団長を務めているパク・ギュナム氏は、シン・テヨン前監督の辞任決定に際してこのように話している。
「チームに厳しい雰囲気をもたらすことが出来る、教師のようなリーダーを求めている。クラブの雰囲気を知る、城南出身の人物であればなお良いが…人選の幅が狭くなってしまうのは問題だ。
一応制限なく幅広く検討している。遅くとも12月末まで、1月の冬季キャンプまでには人選を終えられるように最善を尽くしたい」
(筆:Qoly編集部 K)
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