※一部内容を修正しました
オランダ昇格・降格プレーオフ1回戦の第2戦2試合が11日に行われ、2部6位のゴー・アヘッド・イーグルスが同9位ドルドレヒトを3-0(2試合合計6-3)、同8位のデフラーフスハプが1-3(2試合合計2-5)で同7位フォルトゥナ・シッタールトを下し、2回戦進出を決めた。
オランダの今シーズンの昇格・降格プレーオフはエールディビジ(1部)の17-18位と、ジュピラーリーグ(2部)の2-9位までの計10クラブが参加。全てホーム&アウェイ方式で行われ、1回戦は2部の6-9位の4クラブ、2回戦は1回戦を勝ち上がった2クラブと、1部17-18位2クラブ、2部2-5位4クラブの8クラブ、3回戦は2回戦を勝ち上がった4クラブで争う。
1回戦の結果、本日12日に行われるエールディビジ最終節を前に既に16位ローダJC、17位VVVの順位は確定しているため、ゴー・アヘッド・イーグルスは大津祐樹、カレン・ロバートの所属するVVVと、デフラーフスハプがローダJCと対戦することが決まった。VVVは今シーズンのオランダ杯(KNVBベーカー)でもゴー・アヘッドと対戦しているが延長戦の末に敗れており、3シーズン連続となるプレーオフ参加から残留を目指すVVVにとって厳しい相手となった。
2回戦は16日と19日に行われ、上記の2試合の他にMVV(2部5位)対フォレンダム(2部2位)、ヘルモント・スポルト(2部4位)対スパルタ(2部3位)の計4試合が行われる。そして3回戦はゴー・アヘッド・イーグルス対VVVとMVV対フォレンダムの勝者、デフラーフスハプ対ローダJCとヘルモント・スポルトと対スパルタの勝者で争い、ここに勝者した2チームが来シーズン、1部に残留(昇格)することになる。