既に速報でお伝えしたが、日本サッカー協会は本日11日、来年ブラジルで開催されるW杯に向けた新ユニフォームを発表。そのデザインの詳細、そしてなでしこジャパンの新ユニフォームについて、改めて紹介したい。
ついに正式発表された日本代表のニューモデル。
今回のコンセプトは『円陣』で、表身頃にはエンブレムを中心に11本のラインを放射状へ入れ、円陣を組んだ後にピッチへ散っていく11人の選手たちを表現。ベースカラーには2012-13モデルよりも明るいジャパンブルーを採用し、袖口には流行のネオンカラー(蛍光色)を配している。
後身頃の上部には同じくネオンカラーで、「結束の一本線」を配置(※「絆の一本線」ではないです)。独特のタッチで描かれた線が円陣を組んだ際、鮮やかな一つの“円”となり、選手とサポーターの絆、そして勝利への想いを高める。
ネオンカラーが際立つよう、軽めのクリアグレーを採用したGKモデル。ショップなどでは半袖ユニフォームも用意されている。
なでしこジャパンの新ユニフォームも同時に発表され、従来通りデザインはそのまま、ネオンカラーだけをピンクへ変更。
ただ、こちらは女性らしいタイトなシルエットとなっており、女性サポーターはなでしこモデルを選択するというのもアリだろう。黄金に輝くW杯王者のパッチとエンブレム上の星も魅力的である。
ディフェンディングチャンピオンとして出場するであろう、2015年の女子W杯はこのユニフォームで戦う。
最後は、入場時に着用するアンセムジャケット。今回は黒のモノトーンカラーを採用。エンブレムも白黒なのが大きな特徴だ。