日本時間12日夜、2014年W杯のチケット販売第1フェーズの2次募集がスタートした。

先日お伝えした通り、チケット販売の第1フェーズ1次募集ではのべ89万人の応募者の元へとランダムでチケットが割り当てられ、日本にも5021枚が割り当てられていた。

そして昨日スタートした第1フェーズの2次募集では、1次募集で落選した応募書が再びチケット獲得を試みたが、わずか7時間で予定枚数が完売したとFIFAは発表している。

FIFAの事務局長ジェローム・ヴァルケによると、2次募集でのアクセス数は1次募集のなんと4倍。当日はFIFA.comになかなか繋がらなかったそうで、熱心なファンがPCのF5キー(更新ボタン)をカチリカチリと連打していたに違いない。

ちなみに、Twitterでの情報によると、日本代表のTST(Team Specific Ticket)はわずか数分で完売した様子。「ようやくサイトに繋がったのに、すでに完売していた・・・」と嘆くサポーターも少なくなかった。

 W杯のチケットには3種類ある。ここでおさらいしておこう。

①Individual Match Ticket(IMT)
…一般的な1試合限りのチケット。1アカウントにつき最大7枚購入できる。

②Venue Series Ticket(VST)
…1会場で行われるすべての試合を網羅できる(対象外あり)。

③Team Specific Tecket(TST)
…ある特定のチームの試合をグレードに応じて網羅することができる(全部で5種類)。

なお、W杯のチケット販売第2フェーズは12月8日開始予定。

ただし、12月6日には本大会の抽選会が行われ、全ての組み合わせが決定した段階でのチケット募集ということもあり、かなりの混戦が予想される。

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