12月11日、フランス・リーグアンのレンヌは公式サイトで「FWザナ・アレーとプロ契約を結んだ」と発表した。契約期間は3年。

ザナ・アレーは1994年生まれの19歳。イラク生まれであるがフランスで育ち、レンヌユースの出身。今季就任したフィリップ・モンタニエ監督の下でプレシーズンマッチから起用されており、これまで5試合に出場してきた。小柄な体格であるが、切れ味鋭いドリブルを武器にしているアタッカーである。

レンヌユースの黄金世代と言われる「94年組」からは、ステーヴン・モレイラ、セドリック・ウントンジ、ティムエ・バカヨコ、アドリアン・ウヌに続いて既に5人目のプロ契約選手となる。

クラブ公式

フィリップ・モンタニエ レンヌ監督

「ザナは印象的なプレーを見せる興味深い選手だ。ただ、より効率性を高めていく必要がある。

シーズンが始まった頃と比べれば、ずいぶん良くなっているように思う。とはいえ、シルビオ・ロメロ、フード・カディール、ロマン・アレッサンドリーニとの厳しい競争に直面するだろうね」

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら