現地時間11日(日本時間12日朝)にコパ・スダメリカーナ決勝の2ndレグが行われ、元アルゼンチン代表でボカのレジェンド、ギジェルモ・バロス・スケロット監督率いるラヌース(アルゼンチン)が、前鹿島指揮官ジョルジーニョ監督率いるポンチプレッタ(ブラジル)を合計スコア3-1で破り、大会初優勝を果たした。

コパ・スダメリカーナ(南米杯)は下半期(7月-12月)のクラブ南米No.1を決める国際大会。1960年より行われているコパ・リベルタドーレスと比較して2002年に始まった同大会の歴史は浅いが、優勝クラブは同年のナビスコカップ王者と翌年夏に対戦する国際試合「スルガ銀行チャンピオンシップ」に招待され、2010年大会からはリベルタドーレスの出場権も与えられている。

先週行われた1stレグを1-1で終え、(決勝はアウェイゴールルールが適用されないため)この試合の勝者がそのまま大会王者となる決勝2ndレグ。前半、相手ボールを奪ったショートカウンターからパラグアイ代表ビクトル・アジャラが決めホームのラヌースが先制すると、同終了間際にもセットプレーからイスマエル・ブランコが決めて追加点。ラヌースは後半、2点を追い攻撃的な選手を投入したポンチプレッタの反撃を、アルゼンチンらしい非常に集中した強固なブロックで跳ね返し続け、そのまま危なげなく2-0で勝利した。

ラヌースの国際大会タイトルは1996年コパ・コンメボル以来2度目。そして来年のコパ・リベルタドーレスと同夏に日本で行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ」への出場権を獲得し、今年のナビスコカップ王者・柏レイソルと対戦することが決まった。また、ポンチプレッタが敗れたことにより、ブラジル全国選手権4位ボタフォゴのリベルタドーレス出場が決まっている。