チェルシーからアトレティコ・マドリーへローン中のベルギー代表GK、ティボー・クルトワは、チェルシーとの契約延長が近いようだ。『The London Evening Standard』は、両者の契約は5年間の延長という方向でまもなく締結されるようだが、クルトワが現在の2倍以上のサラリーを要求しているため交渉が遅れていると伝えている。

タレント軍団、ベルギー代表でも21歳の若さで正GKとして活躍している同選手は、2011年に700万ポンド(およそ12億円)でヘンクからチェルシーへ移籍。ペトル・チェフの存在により、ダビド・デ・ヘアをマンチェスター・ユナイテッドへ引き抜かれたアトレティコにすぐさま貸し出されたが、1年目から目を見張るパフォーマンスを見せ、2011-12シーズンのヨーロッパリーグ、2012-13シーズンのコパ・デル・レイ制覇に貢献。そしてローンでの3年目を迎えた今季、チームはリーガで首位を走り、CLでもベスト8に進んでいる。

クルトワは今や、世界でもトップクラスのGKとの評価を受けており、その市場価格は1週間あたり3万ポンド(およそ500万円)程度だと言われている。

チェルシーの理事会メンバーで、オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏が厚い信頼を寄せるマリナ・グラノフスカヤ女史が先月からこの件を主導的に進めており、彼女によると協議がしばらく続いたが、チェルシーはクルトワと2019年まで契約延長することを決定したようだ。