マンチェスター・ユナイテッドのベテランDFにロフタス・ロード行きの噂が浮上した。
『Daily Mirror』によれば、QPRは元イングランド代表のファーディナンドの獲得を狙っており、今季でユナイテッドとの契約が終了する事となった場合にすぐに動きたいと考えているという。35歳のファーディナンドは今季1年契約でユナイテッドに残留しているが、来季の契約についてはまだ何も明らかになっていない。
ファーディナンド本人は最近のインタビューでまだまだトップレベルでやれる足を持っていると感じていることを明かしている。
「フィットしていると感じるし、元気だよ。良い感じだね。自分のフットボールを楽しんでいるから、来年も間違いなくプレーするだろう。できればあと2、3年ね。だけど、一年ずつ(契約を)受け取ることになるだろうね」
「ここでハッピーだし、自分のフットボールを愛してるよ。ユナイテッドは自分にとってずっと素晴らしいものだった。自分の夢を現実にしてくれたし、フットボールで多くのものをもたらしてくれた」
「だからクラブがどんな決断をしようともリスペクトしなければならないし、クラブにとってベストなことをするよ」
現在QPRの指揮官を務めるのはハリー・レドナップ。レドナップとファーディナンドはウェストハム時代に一緒に戦っており、恩師と呼べる存在だ。QPRには弟のアントン・ファーディナンドが2011年から2013年まで所属しており、縁のあるクラブといえるだろう。