間近に迫ったブラジルW杯に向けてリリースされた、adidasの最新スパイク「 バトルコレクション」。

白と黒のその奇抜なデザインは日本代表の試合でも目を引く存在だが、その中でもニューモデルとして登場した「プレデター」シリーズ最新モデル、「プレデター インスティンクト」を改めて紹介したい。

adidas predator instinct

突起が付いたアッパーが度肝を抜いた1994年の初代モデルから20周年を迎えた今年、14代目の「プレデター」として登場した「プレデター インスティンクト」。インスティンクト(instinct)には「本能」や「直感」といった意味がある。

アッパーにはハイブリッドタッチアッパーを採用。前モデル「プレデター リーサルゾーン」で搭載された“必殺5ゾーン”は、より進化を遂げた。

アウトフロントの「ドリブルラバー」、トゥーに近い部分の「ファーストタッチラバー」、インフロントの「スウィートスポットラバー」、そしてインステップ部分の「ドライブラバー」と、ボールコントロールを高めるラバー素材にそれぞれさらなる改良を加えて配置。

また、5つ目のゾーンであるインサイド(上写真の三本線の部分)には、クッション性を備えた「ジェルパッド」を新たに内蔵。プレイヤーにより確実なボールミートをもたらすとのことだ。

アウトソールは新型のTPUコントロールフレームを採用。前足部の周辺とスタッドにソフトな樹脂コーティング(白い部分)を施すことで、ボールタッチ時のグリップ性を高め、足裏でのボールコントロールもしやすくなっている。なお、残念ながら今作はmiCoach非対応。

ブラジルW杯では、日本代表の清武弘嗣、スペイン代表のチャビ・エルナンデス、イケル・カシージャス、ドイツ代表のメスト・エジル、アルゼンチン代表のアンヘル・ディ・マリア、ブラジル代表のオスカルなどが着用する、「プレデター インスティンクト」。

既に販売が開始されており、定価は20,520円(税込)となっている。

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