イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンはエクアドルとの強化試合でヒザを負傷してしまった。

FAはチェンバレンが内側側副靭帯損傷を負っていることを認めつつ、メディカルチームによって怪我の経過観察と治療を続けていると伝えている。

『BBC』によれば、この試合でチェンバレンはドリブルで相手を7度抜いたそうで、2008年以降で1試合でこれ以上の突破を記録したイングランド代表選手はいないそう。そんなチェンバレンついてホジソン監督は、「彼を失うことはとてつもない打撃になるだろう。非常によかったし、とてもとてもキレがあるように見えた」と語り、ショックを隠せなかったようだ。

チェンバレンにとってエクアドル戦は代表15試合目の出場だったが、なんとこれまでチームは一度も負けていないという。

2012年5月、ノルウェー戦(○1-0)
2012年6月、ベルギー戦(○1-0)
2012年6月、フランス戦(△1-1)
2012年6月、スウェーデン戦(○3-2)
2012年6月、ウクライナ戦(○1-0)
2012年9月、モルドバ戦(○5-0)
2012年9月、ウクライナ戦(△1-1)
2012年10月、サンマリノ戦(○5-0)
2012年10月、ポーランド戦(△1-1)
2013年3月、サンマリノ戦(○8-0)
2013年5月、アイルランド戦(△1-1)
2013年6月、ブラジル戦(△2-2)
2013年8月、スコットランド戦(○3-2)
2014年3月、デンマーク戦(○1-0)
2014年6月、エクアドル戦(△2-2)

15戦で9勝6分け。まさにラッキーチャーム的存在だったチェンバレン。チームにとって重要な選手だっただけに回復を期待したい。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら