6月5日、イタリア・セリエAのミランは「パリ・サンジェルマンに所属している元ブラジル代表DFアレックスが、ミラネッロでメディカルチェックを受けている」と発表した。

ホドリゴ・ヂアス・ダ・コスタ、通称“アレックス”は1982年生まれの31歳。サントスに所属していた2004年にチェルシーと契約を交わし、その後3シーズンはオランダのPSVアイントホーフェンに貸し出され活躍。復帰後の数年はイングランド・プレミアリーグでも出場機会を獲得した。

そして2012年1月にパリ・サンジェルマンへ420万ポンドという価格で移籍し、フランスではレギュラーとしてプレー。強靭なフィジカルを生かした守備のほか、世界最高クラスと言われる強烈な弾丸シュートで知られるセンターバックである。


アレックス

「私はミランに来れたことを非常に嬉しく思う。彼らはとてもクラブのことを評価していた。これは完璧な組織だ。私はガッリアーニCEOと飛行機の中で多くのことを話していたよ。

チェルシー、パリ・サンジェルマンではカルロ・アンチェロッティ氏の下でプレーした。彼はファンタスティックな男で、まるで父親のようだった。彼にはお礼を言いたい。いろいろなことを教えてもらったよ。

激しいトレーニングを開始し、シーズンでは最高のスタートを切りたい。いい年になると確信しているし、ミランをチャンピオンズリーグの舞台に戻したい。私はミランのシャツを着られることに非常に興奮している。このクラブ、このチームの為に戦う準備はできているよ」


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