ワールドカップも終盤に突入。敗退チームが増えた事で移籍ウィンドウも活発化しつつある。大物選手に関して移籍がまもなく決定するという噂が飛び交っているが、W杯後のシーズンとなるだけに大型移籍が実現しやすいとも言える。

今回は『Caught Offside』が取り上げる夏の移籍ウィンドウで実現する可能性のあるビッグディールをご紹介しよう。


アルバロ・ネグレド

国籍:スペイン
所属:マンチェスター・シティ
噂:アトレティコ・マドリー

昨年の夏にマンチェスター・シティに加入したネグレドだが実力を発揮したとは言えず厳しい状況が続いている。ジエゴ・コスタとダビド・ビジャを放出したアトレティコ・マドリーが移籍先候補No.1だ。

マリオ・マンジュキッチ

国籍:クロアチア
所属:バイエルン
噂: ユヴェントス

レヴァンドフスキの加入で宙ぶらりん状態のクロアチア代表FWの移籍は決定的といわれている。アーセナルやチェルシーも興味を抱いているが、今最も移籍先として有力視されているのは、セリエA王者のユヴェントスのようだ。

トーマス・ヴェルマーレン

国籍:ベルギー
所属:アーセナル
噂: マンチェスター・ユナイテッド

これ以上控えという立場を受け入れる事は難しいだろう。アーセナル退団は濃厚となっており、移籍先はマンチェスター・ユナイテッドになるといわれている。W杯敗退が決定した今、状況が大きく動き出すと考えて問題ない。

ピエール・オーバメヤン

国籍:ガボン
所属:ドルトムント
噂: チェルシー

700万ポンド(およそ12億円)で快速アタッカーは移籍可能と噂されている。昨年の夏にドルトムントに加入したばかりだが、移籍金さえ回収できればドルトムントは放出を許可する見込みのようだ。

ジェルダン・シャキリ

国籍:スイス
所属:バイエルン
噂: リヴァプール

バイエルンでは苦しい状況にあったが、W杯でハットトリックを達成して評価を高めたシャキリ。リヴァプールへの移籍が盛んに報じられており、ブレンダン・ロジャーズ監督も大いに興味を示している。