7月6日、『Superdeporte』は「イタリア・セリエAのACミランは、バレンシアに所属しているアルジェリア代表FWソフィアヌ・フェグリの獲得を検討している」と報じた。

ソフィアヌ・フェグリは1989年生まれの24歳。グルノーブルの下部組織で育成されたアタッカーで、松井大輔選手と1シーズン同僚であったことでも知られている。フランス生まれであるが2011年にアルジェリア代表を選択し、現在行われているワールドカップにも出場。初戦のベルギーとの試合では先制ゴールも決めている。

ACミランの新監督となったフィリッポ・インザーギ氏は彼の獲得を検討しており、それに向けて1200万ユーロ(およそ17億円)という予算を準備しているとのこと。

しかし、ACミランは現在バレンシアとの間でフランス代表DFアディル・ラミの獲得交渉を行っており、それが終了しない間にはフェグリについての話し合いに進むことはできない。さらにバレンシアはフェグリの価値をより高く計算しており、1200万ユーロでは売却することはできないと考えているという。

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