元イタリア代表監督で1994年のワールドカップでイタリアを準優勝に導いたアリーゴ・サッキが代表チームについて語った。

イタリアは、死の組と呼ばれたグループDの最終戦で、引き分けでも決勝トーナメントへ進出できる状況にあったにもかかわらず、ウルグアイに敗れて2大会連続でグループステージ敗退の憂き目にあっている。 

ミランで黄金時代を築き、イタリア代表を率いては準優勝の実績を残したサッキ。ゾーンプレスで一時代を築いた名将はユヴェントスMF、アンドレア・ピルロの代表での時間が終わりを迎えていた事を指摘している。ピルロは大会前にワールドカップ終了後に代表チームからの引退する意向を表明していた。

ピルロは素晴らしいチャンピオンだ。だが、3日おきに試合をすることは彼の年齢では常に支障をきたすものだ」

また、代表チームは予想された出来よりも低調だったと感じているようであり、チェーザレ・プランデッリのチームはバランスを欠いていたと主張している。

「イタリア代表チームは極限の状況においてのみ力を発揮している」

「我々は常にそうだった。チームを取り巻く状況が悪い程、靴下を上げ、力を発揮してきたように思える」

「プランデッリは正しいバランスを見いだせなかったと私は思う。ポゼッションできたが、孤立した状況では役に立たなかった」

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