アヤックスのセンターバック、ヨエル・フェルトマンに移籍の可能性が浮上した。

『Mirror』によれば22歳のフェルトマンに対するトッテナムの評価は非常に高く、ティム・シャーウッドからマウリシオ・ポチェッティーノに指揮官が交代するよりも前からフェルトマンの獲得を目指していたという。トッテナムは2012年にヤン・ヴェルトンゲンを同じくアヤックスから獲得していることからその繋がりが影響を及ぼすかもしれない。

しかし、ノースロンドンのライバルであるアーセナルもフェルトマンに注目している。アーセナルはキャプテンでDFのトーマス・ヴェルマーレンがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると噂されており、退団濃厚となっている。現在ペア・メルテザッカーとローラン・コシェルニの両名が鉄壁のコンビを組んでいるが、ヴェルマーレンが退団する場合は、レギュラーとバックアッパーの実力差が大きくなってしまうことが懸念されるため、伸びしろのあるフェルトマンを獲得し層の厚さを保ちたい所だ。

現在オランダ代表としてワールドカップを戦っているフェルトマン。アヤックスは放出にはまだ早いと考えているだけに、状況が動くとすればワールドカップ終了後になるだろう。

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