7月6日、『Gazzetta dello Sport』は「インテルを退団した元アルゼンチン代表DFワルテル・サムエルは、サンプドリアとの契約に近づいている」と報じた。
ワルテル・サムエルは1978年生まれの36歳。2005年にレアル・マドリーからインテルに移籍し、9シーズンに渡ってセンターバックを務めてきた中心選手であったが、今夏契約が満了となり退団が決定していた。
フリーになった彼には、監督に転身したかつてのチームメイト二人から熱心なオファーが届いていた。先に接触したのはローマ時代の仲間であったヴィンツェンツォ・モンテッラが監督を務めるフィオレンティーナであったが、サムエルは最終的にシニシャ・ミハイロヴィッチが率いるサンプドリアを選択した。
記事によればすでに交渉はほぼ合意に至っているとのことで、今後48時間以内にも正式に契約書にサインされる可能性が高いという。