8月7日、『Skysports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、ベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレンに関しては退団する可能性が高く、ドイツ代表MFサミ・ケディラとは契約しないと話した」と報じた。
日曜日にマンチェスター・シティとFAコミュニティ・シールドを戦うアーセナル。それを前にした記者会見で質問を受けたヴェンゲル監督は以下のように答えたとのこと。
アーセン・ヴェンゲル アーセナル監督
「我々は提案を受け取ったか? ああ。誰から来たかは明かせない。しかし、近々伝えられることになるだろう。マンチェスター・ユナイテッドはその一つか? 私は、それがグループの中にあるかもしれない、としか言えないな。
(トーマス・ヴェルマーレンの退団について)
それは現実になるかもしれない。私はプレシーズンが始まった頃から言ってきた。彼はここから離れることがあり得る。なぜならば、彼は出場機会を必要としているからだ。我々の立場としては、彼がもし面白い道を見つけたとすれば、難しい状況にはある。我々はトーマスと会談し、将来について話し合った。
彼らは月曜日に戻ってくる。復帰してからすぐに起用して、怪我でもして10月に離脱する可能性を抱えるか、あるいは再び彼らを構築するために必要なだけの休息を与えるかを選ぶことが出来る。
(サミ・ケディラについて)
私は、彼が市場に出ているかどうかも分からない。彼の代理人、あるいはその種の人も、誰も知らないね。我々は彼とのサインには近づいていない。
ジャック・ウィルシャーが完全な状態で戻ってきた。ボックス・トゥ・ボックス・ミッドフィルダーは十分な数がいる。
(ウォルコットについて)
彼は8月31日にグループに戻ってくるだろう。彼はうまくやっているが、まだ準備はできていない。
(コミュニティ・シールドで対戦するマンチェスター・シティについて)
彼らは面白い相手だ。マンチェスター・シティと戦うのはいいテストになるだろう。昨年は4チームに優勝の可能性があった。今季は5、または6チームになるかもしれないね」