チェルシーがユニフォームの胸スポンサーを変更するかもしれないと、英国『Mail Online』が伝えている。

現在、チェルシーの胸スポンサーを務めるのは韓国系企業Samsungである。

Samusungは2008年以来チェルシーとスポンサー契約を締結しており、国際戦略のパートナーとしてチェルシーを選択。2005年から2008年までにかけてはSamusungの携帯電話事業Samusung Mobileがユニフォームスポンサーであったため、実質この10年間、チェルシーの胸スポンサーはSamsung系列が務めてきたことになる。

しかし、そんなSamsungとチェルシーの契約も今シーズンで満了を迎える。そこでチェルシーは、新たな国際パートナーとしてトルコ航空を胸スポンサーとして迎えるのではないかと伝えられている。

トルコ航空といえば、これまでバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドといったメガクラブともスポンサー契約を結んだことがある。

以前Qolyでもコラムでお届けしたが、プロサッカークラブと航空会社の関係性は非常に相性が良く、エミレーツ航空やエティハド航空、カタール航空など実現したスポンサー契約は数知れず。世界的航空会社にとって、メガクラブはブランド価値を最大限にする絶好のパートナーであるのだ。

トルコ航空は世界247都市を結ぶ航空会社。その就航都市数は世界第4位であり、現在はリオネル・メッシとNBA選手コビー・ブライアントらをCMに起用している。

チェルシーは2006年よりユニフォームサプライヤーをAdidasへと変更している。

この契約は10年間で総額3億ポンド（およそ512億円）というものであるが、新たなユニフォームスポンサーの獲得によりさらなる収入を見込みたい構えだ。

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