ティエリ・アンリにセオ・ウォルコット、宮市亮。アーセン・ヴェンゲル就任以降、アーセナルには常に快速の選手が在籍していた印象である。
中でもウォルコットのスピードは現代フットボールの中でも突出したものがあり、ぶっちぎりの速さを見せている。
しかし!このほどアーセナルのトレーニングで前代未聞の記録が生まれたようだ。
そのレコードブレーカーはアーセナルに所属するFWチュバ・アクポン。10mのスプリントで1.56秒を叩き出し、これが同クラブ史上最速のものとなったようだ。
the king of all kings @ThierryHenry pic.twitter.com/v1ouhx8gHE
— Chuba Akpom (@cakpom) 2014, 7月 25
チュバ・アクポンは1995年10月9日生まれの18歳。6歳の頃からアーセナルのアカデミーに在籍し、イングランド代表の世代別代表への招集経験もある期待されるFWだ。
そんなアクポンは自身のTwitterにこんな投稿をしている。
club record in the 10m sprint : 1.56
— Chuba Akpom (@cakpom)
2014, 9月 8
「10mスプリントでのクラブレコードを叩きだしたぜ。1.56秒だ」
10mスプリントとは、スタンディングポジションから10m離れた距離までのダッシュを測定するものである。一般的な10m走とは異なり、スタートの際の初速および加速力が鍵となる。
今回アクポンが記録した数字はこれはかつてアーセナルに在籍したアンリやウォルコットの記録を上回るもであるといい、今後どれほどまでのスピードスターに成長するか今から楽しみである。