現地時間9日、『ESPN』は来シーズンよりUEFAチャンピオンズリーグのグループステージにおける抽選方式が変更になると伝えた。

欧州のトップクラブが参加するUCL。今シーズンはすでに第2節までが終了しており、内田篤人や香川真司、柿谷曜一朗に田中順也という4名の日本人選手も参戦している。

そんなUCLのグループステージにおける抽選会のシステムに少し変化が加わるようだ。

UEFAのクラブコンペティションの抽選会では、グループステージの抽選の前にどのグループもある程度勢力図が均等になるよう、ポット分けが発表される。これは過去5シーズンにおけるUEFAコンペティションでの成績を係数(UEFA Club Coefficient)化したもので、出場チームの上位チームからポット1からポット4へと振り分けられていた。

しかし、新たなフォーマットではポット1には 前回大会の王者1枠+UEFA Club Coefficients上位7ヵ国の王者7枠=8枠が入ることになるという。現行システムについては、マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督がかねてより不満を訴えていた。

その他の抽選方式が明らかにされていないため保証はできないが、これらの変更により、グループステージの時点でこれまで以上に厳しいグループができるようになる可能性がある。

というのも、これまでポット1には基本的に超強豪がまとまっていたためレアル・マドリーとチェルシー、バイエルンとバルセロナがグループステージから対戦する可能性は除外されていたが、それらが分散する可能性が潜在的に発生することにより、決勝戦のカードでもおかしくないような大一番が初戦から実現する可能性が新たに生じることになる。

仮に新しいフォーマットでポット1を選んだ場合、今シーズンの振り分けは以下のようになる。

(今シーズンのポット1)

・レアル・マドリー(UCL王者)
・バルセロナ(UEFA Club Coefficients2位)
・バイエルン・ミュンヘン(UEFA Club Coefficients3位)
・チェルシー(UEFA Club Coefficients4位)
・ベンフィカ(UEFA Club Coefficients5位)
・アトレティコ・マドリー(UEFA Club Coefficients7位)
・アーセナル(UEFA Club Coefficients9位)
・ポルト(UEFA Club Coefficients10位)

(来シーズンのフォーマットを適応するならば)

・レアル・マドリー(UCL王者)
・アトレティコ・マドリー(スペイン王者)
・マンチェスター・シティ(イングランド王者)
・バイエルン・ミュンヘン(ドイツ王者)
・ベンフィカ(ポルトガル王者)
・ユヴェントス(イタリア王者)
・CSKAモスクワ(ロシア王者)
・PSG(フランス王者)

UCLでは今シーズンより決勝戦の出場停止処分が緩和されており、また新たに変更点が決定した形だ。