11月8日、『footy-ghana』は「アヴラム・グラントのエージェントを務めるサイフ・ルビー氏は、ガーナ代表監督就任にあたってお金の問題はないと話した」と報じた。

先日クウェシ・アッピアー前監督を解任し、指揮官不在となっているガーナ。その後前監督にはかなりの給与が支払われていないことが発覚しており、ワールドカップでの予算にも不正な支出があったのではないかとして裁判沙汰になっている。

アフリカではお金の問題は日常茶飯事であり、多くの監督が苦しんできた。しかし現在ガーナサッカー連盟と深く交渉を行っていると言われるアヴラム・グラント氏の代理人を務めているサイフ・ルビー氏は、『footy-ghana』のインタビューに対して「問題ない」と話した。


サイフ・ルビー代理人

「アヴラム・グラントは、ポーツマスで半年間無給で働いていた。しかし、彼はFAカップ決勝に導き、もしケヴィン=プリンス・ボアテングがPKを外していなければ優勝していた。アヴラム・グラントにとってお金は問題ではない。ガーナと我々は交渉を続けている。

彼はアフリカの国家で、アフリカの選手と仕事をしたかった。それが最も大きな魅力だ。ガーナには何人かの大きな才能を持つ選手がいる。ワールドカップを見れば、彼らを良いチームに成型することが必要なのは明白だった。

アヴラム・グラントは高度な戦術的素養があるし、各試合のために計画を立てていくだろう」


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