11月10日、『Corriere dello Sport』は「イタリアサッカー連盟会長のカルロ・タヴェッキオ氏は、アントニオ・コンテ監督がマリオ・バロテッリを招集したのはテストのためであると話した」と報じた。
今夏ACミランからリヴァプールに移籍したイタリア代表FWマリオ・バロテッリ。意念願のイングランド復帰は果たしたものの、これまで公式戦14試合に出場してわずか2ゴールと結果が出ていない。
それもあって、イタリア代表の新監督に就任したアントニオ・コンテ氏は、当初から招集するメンバーにマリオ・バロテッリを加えていなかった。
しかし、11月のインターナショナルマッチウィークに向けた代表チームには久々にマリオ・バロテッリの名前が入っており、大きな話題を集めた。
10日に行われたリーガ・ナツィオナーレ・ディレッタンティの選挙終了後に記者会見に臨んだカルロ・タヴェッキオ氏は、イタリア代表の招集メンバーについての質問にこう答えたとのこと。
カルロ・タヴェッキオ イタリアサッカー連盟会長
「私は昨晩コンテ監督と話した。彼は明確に『我々はテストをしなければならない。私には分からないのだから』と話した。それは素晴らしいこと」