2月1日、アフリカネイションズカップ準々決勝は第2日目。ガーナとギニアがベスト4進出を巡って争う。

抽選で幸運を使い果たした?ギニアはガーナに相性悪し

大会直前にアヴラム・グラント監督を迎え、連盟会長のニャンタキー氏も「優勝は狙ってない」と話したガーナ。

開幕時はアサモア・ギャンがマラリアで離脱していたこともあって苦しんだが、チームは徐々に改善されている。そしてこの試合ではまさにガーナの良い部分がたくさん見られる内容となった。

ギニアはこれまで書いてきたとおり、早いショートパスの連係でサイドを破って攻める攻撃的なチーム。しかしガーナの前に力を発揮できない立ち上がりに。

ガーナは今大会徹底的に切り替えの早さと縦の侵攻スピードを重視している。そのために守備があまり強くないギニアは押し込まれ、選手の距離が離れ、攻撃面での良さを消してしまった。

ペースを掴んだガーナは試合開始からわずか4分で先制。左サイドからクウェシ・アッピアーが仕掛けてパス、アンドレ・アユーがヒールで繋ぎ、クリスティアン・アツがゴールに流し込む。

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