先日、スペインの巨人、レアル・マドリーとU-20アルゼンチン代表の守護神、アウグスト・バタージャ(リーベル・プレート)の正式契約が間近であるとのニュースをお届けしたが、どうやら今冬のマーケットでは実現しないようだ。スペインの『as』をソースに、数日前より南米各メディアが伝えている。

バタージャは現在、ウルグアイで開かれているU-20南米選手権にアルゼンチン代表として参加。守護神としてチームを支え、1日に行われた決勝ラウンドの宿敵ブラジル戦では完封勝利に貢献している。

そのバタージャは大会前、チームの指揮官ウンベルト・グロンドーナ氏がスペイン・メディアのインタビューで、バタージャがレアル移籍に向け交渉中であることを漏らし、加入は決定的と見られていた。

30日までは移籍は最終段階と伝えられていたが、翌31日になって一変。報道によると、「クラブ間で移籍の合意には達している」ものの高度な部分で折り合わず、少なくとも2015年の前半はそのままリーベルに留まるとのことだ。

レアルは守護神イケル・カシージャスと2017年までの契約を結んでいるが、その時カシージャスは36歳、控えのコスタリカ代表ケイロル・ナバスも31歳を迎えるため、将来性を見込める若いGKを探している。

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