2月2日、イタリア・セリエAのACミランは「ジェノアからイタリア代表DFルーカ・アントネッリを獲得した」と公式発表した。

背番号は31。契約については今季終了までのローンで、これまでの報道によれば450~500万ユーロ(6~6億7000万円)の買取オプションが付随しているという話であった。

ルーカ・アントネッリは1987年生まれの27歳。かつてミランの下部組織で育成された経験を持ち、パルマ、ジェノアで活躍してきた左サイドバック。2010年にはイタリア代表に選出された。

元々はパブロ・アルメロとのトレードという話であったが、彼がジェノア行きを断っていると伝えられており、どうやらその取引は起こっていないようだ。

また、ミランは同日「パルマのイタリア代表DFガブリエル・パレッタがメディカルチェックを受けている」と発表している。

ガブリエル・パレッタは1996年生まれの28歳で、アルゼンチン出身。2010年にボカ・ジュニオルスからパルマに入団し、昨年先祖の出身地であるイタリアの代表チームに選出。ワールドカップ2014のメンバーにも選ばれている。

彼についてはパルマが経済難に陥っていることもあり、移籍金は40万~100万ユーロ(5000万~1億3000万円)と非常に安値の取り引きになっているようだ。

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