2月1日、『Sky Italia』は「パルマのロベルト・ドナドーニ監督は、イタリア代表DFガブリエル・パレッタがミランに移籍することを明言した」と報じた。

パルマは先週末にACミランとのセリエA第21節を戦い、3-1で敗れた。この試合にパレッタが出場していなかったことについて質問を受けたドナドーニ監督は、「彼が売られていることを知っていたからだ」と話した。

ロベルト・ドナドーニ パルマ監督

「私は、彼が既に販売された選手であることを知っていた。だから、それが彼がベンチに残っていた理由だ。何故売られたのかは知らない。それは明日クリアになるだろう」

パルマは今季深刻な経済難に悩まされており、給与が何か月も支払われていないことが明らかになっている。先日アントニオ・カッサーノがそれを苦にクラブとの契約を解除し退団していた。

パレッタについても移籍の噂があり、当初はサンプドリアが接近していると言われていたものの、最終的にはACミランのオファーを受け入れたようだ。複数メディアの記事によれば移籍金は40万~100万ユーロ(5000万~1億3000万円)とバーゲンプライスである。

ガブリエル・パレッタは1986年生まれの28歳。かつてリヴァプールに所属した経験も持っているがイングランドでは成功できず、生まれ故郷のアルゼンチンに戻ってボカ・ジュニオルスで評価を高めた。

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