第2試合はアルゼンチン対ブラジル、南米のクラシコとなった。

序盤から宿敵相手に闘志を燃やすアルゼンチンが非常に気持ちの籠った戦いを披露。ブラジルを押し込む展開が続くが、なかなかゴールを割ることができず、両者得点のないまま終盤へ。そのままスコアレスで終わるかと思われた87分、主将アンヘル・コレアからアウトサイドでの素晴らしいスルーパスが前線へ通ると、最後は途中出場のマクシ・ロロンが体勢を崩しながら押し込み、アルゼンチンが均衡を破る。

アルゼンチンは終了間際にも同じく途中出場、ロドリゴ・コントレラスが強烈なヘディングを叩き込み追加点。2-0でアルゼンチンが宿敵ブラジルを下した。

なお、大会の得点記録更新がかかるアルゼンチンのジョバンニ・シメオネは決定的なチャンスを逃し、2試合連続で無得点に終わっている。

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