3月31日、『Ghanasoccernet』は「キュラソー代表監督に就任した元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏は、ガーナ代表などからのオファーを断った理由を説明した」と報じた。
先日自身の母親の出身地であるキュラソーの代表監督に就任したクライファート氏。昨年のワールドカップを最後にオランダ代表のアシスタントコーチから離れてからは長い間フリーとなっていた。
昨年9月にはクウェシ・アッピアー前監督を解任したガーナ代表がオファーを出したと言われているが、それをクライファート氏は「欧州のクラブチームでの仕事を探している」として断っている。
ところが最終的に決めたのは大国でも欧州のクラブでもないキュラソーの代表監督。この選択について、彼は以下のように説明した。
パトリック・クライファート キュラソー代表監督
「私はいくつかのクラブからオファーを受けていた。そして、ガーナの代表チームからもね。
しかし、私はセンシティブな人間なので、それを良いと感じなければ実行に移すことはないんだ。
私がこの島(キュラソー)の人々と共に働くという感情は、とても良いものだった。そして、それが私が決定を下すに当たって最も重要なものだったんだ」
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