史上2人目となる6階級制覇を成し遂げ、絶大な人気を誇るボクシング世界王者のマニー・パッキャオ(36歳、64戦57勝5敗2分)は来月2日、ラスベガスでフロイド・メイウェザー(38歳、47戦47勝)とのWBA・WBC・WBO世界ウェルター級王座統一戦という歴史的な一戦を迎える。

パッキャオはファイトマネーが330億円を超えると言われるこの大一番への意気込みを『Cadena Ser』に語った。そのなかでバスケットボール選手兼ヘッドコーチ、国会議員としても活躍するフィリピンの英雄は、サッカーの話題にも触れている。

マニー・パッキャオ (WBOウェルター級世界チャンピオン)

「私はいつもフットボールを見てきた。好きなチームはアルゼンチンだね。レオ・メッシは素晴らしいし、世界最高の選手の1人だよ」

【次ページ】“世紀の一戦”、メイウェザー戦に向けての意気込みは?