『Gazzetta dello Sport』は「タイ人実業家のビー・テイチャウボル氏がミランを購入した場合、パオロ・マルディーニ氏をテクニカルディレクターに招聘する可能性が高い」と報じた。

先日シルヴィオ・ベルルスコーニ会長が中国人実業家にACミランの株式を過半数売却することに合意したと報じられたが、これまでの報道の流れ通り、まだ何も決まっていない状況は変わっていないようだ。

タイの投資家として知られるビー・テイチャウボル氏は、ミランの株式60%を取得するために5億ユーロ(およそ650億円)を投じる準備があるとのことで、依然としてベルルスコーニ会長との交渉に希望を持っているという。

そして、もしテイチャウボル氏がオーナーに就任した場合には、クラブを根本的に改革するためのプロジェクトが実施され、そのためにパウロ・マルディーニ氏をフロントとして呼び戻すという姿勢を見せているという。

とはいえ、長期間にわたって大きな話題になっているACミランの買収問題には、様々な方向から不確実なリークが相次いでいる。

これまで「合意」という報道も数多く出ているため、結局のところはミランから公式な発表があるまでは不正確な情報でしかないと考えるべきだろう。

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