さて、ひとまず3回に渡ってお送りした今回の企画、いかがだっただろうか。
ネイマール、チャビ、そしてオスカル。いずれも決して体は大きくないが、持ち前の高い技術をスピーディーかつコンパクトな現代サッカーで生かす術を持った世界的なクラッキたちである。
サッカーとフットサルの関連性というと、「足裏」や「トゥーキック」といったプレーというより言葉にフォーカスされがちだ。しかし先日、ルイス・スアレスがバルセロナ対レアル・マドリーのエル・クラシコで決めた決勝点のように、「技術」というのはやはりプレーの細部に宿るもの。
北氏の協力で実現した今回の記事が、サッカー、何よりなかなか大きなメディアに取り上げられることの少ないフットサルの“深み”の一端を知る機会になれば幸いである。
最後に何も無いのもあれなので、歴史的な名勝負となった2012年のフットサルW杯決勝、スペイン対ブラジルを。動画は後半から(前半は0-0)。