5月5日、『Mirror』は「ナイジェリアの大富豪アリコ・ダンゴテ氏は、イングランド・プレミアリーグのアーセナルを買収したいという希望を明かした」と報じた。

アリコ・ダンゴテ氏は58歳の実業家。最新のフォーブスでは世界で67番目の富豪であり、資産は150億ドル(およそ1兆8000億円)であると言われている。

21歳の時に叔父からの融資を受けてダンゴテ・グループを設立し、食料品からインフラプロジェクトまで多様なビジネスを行い会社を拡大させていった。

ナイジェリアの経済界では非常に強い力がある人物で、様々な団体に資金提供を行い、政治にも大きな影響力を持っていると言われている。

彼は2010年にもアーセナルの買収に動いたことがあるが、クラブの価格はその時から8倍近くに増加。それでもダンゴテ氏は計画を捨ててはおらず、『Broomburg』の取材に対して再挑戦への意気込みを語った。

アリコ・ダンゴテ

「私はまだ願っている。いつの日か適切な価格でチームを買えることを。

私はそれを買うことが出来る。ばかげた価格ではないが、オーナーが抵抗したくならないような額でだ。私は自分の戦略を知っている。

我々は今後数年間160億ドル(およそ2兆円)の価値がある投資が出来る。今はこのレベルでビジネスをしたいと思っているが、それが軌道に乗れば、その後はおそらくそうなるだろう」

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら