Qoly編集部の取材に対して加藤オーナー兼選手は

加藤明拓(カンボジアタイガーFCオーナー兼選手)
「今回のゲームは、強化の視点からは、7月からリーグが開幕するうちのチームにとっても、6月中旬からワールドカップアジア予選がスタートするカンボジア代表チームにとっても、戦術浸透チェックや複数の選手を試す点において、非常に意味のあるゲームでした。」

「クラブ運営の視点からは、3月末にクラブ名・新ユニホームを発表し、チームの認知度が低い中で代表チームと1-2の接戦を演じられたこと。代表チームを見に来てくれた観客が多かったと思いますが、フェイスブックでも「ナイスゲーム!」というコメントも多く有意義なものになりました。」

「私自身の選手としての視点で言うと、後半からの45分間出場し、決定的な場面がありましたが決めきれませんでした。試合当日の深夜便で帰国したのですが、チームの勝利に貢献できなかった悔しさから1時間ほどしか眠れませんでした(笑)。日本からも注目してくださった皆様、ありがとうございました。」

とオーナー、選手両方の立場からコメントを発した。


34番をつけプレーする加藤オーナー兼選手

オーナー兼選手というと世界的に前例はほとんどない(と思われる)が、八千代高校時代に高校総体で優勝しているだけに実績も十分、今後はピッチ内外で手腕を発揮してもらいたいものだ。

尚、同氏によると、スタジアムがまだ工事中で観戦席がないにも関わらず、ピッチサイドやフェンス外から約300人の観客が集まったといい上々の滑り出しと言えそうだ。

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