『Football Italia』は「元ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨック・メッツの捕手マイク・ピアッツァ氏は、パルマFCの買収に近づいているという噂を否定した」と報じた。

今季深刻な経営難に悩まされ、3月には破産宣告を受けたパルマ。現在様々な手段によってスポーツ部門の債務は削減されており、解消しなければならない額は2200万ユーロにまで縮小()している。

しかし、これらが6月28日までに解消されなければセリエBへの登録が認められず、アマチュアリーグに降格させられることに変わりはない。

先日マイク・ピアッツァ氏を中心とした投資グループがパルマを買い取る可能性があるのではないか?という報道が流れたものの、本人が「状況は難しい」と明かしており、買収に接近していると言うほどの状況ではないことを明かした。

マイク・ピアッツァ

「様々な情報が利用可能になったときには、出来るだけ皆さんに伝えることを約束する。我々はまだデューディリジェンス(注意義務)に関する作業の最中だからだ。

何の約束もなく、彼らの倒産の状況については困難だ。そしてイタリアの法律とアメリカの法律も異なっている。

自分が言えるのは、私がイタリア系アメリカ人であり、祖先を誇りに思っていて、イタリアサッカーを愛していると言うことだけだ。

私の父親の家族はパレルモの近くに住んでいた。パレルモは私が最初に応援したイタリアのチームだ」

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