7月6日、リーガ・エスパニョーラのバルセロナは「アトレティコ・マドリーからトルコ代表FWアルダ・トゥランを獲得した」と公式発表した。

契約期間については5年間。移籍金は3400万ユーロ(およそ45億円)+ボーナス最大700万ユーロ(およそ9億3000万円)という条件となった。

アルダ・トゥランは1987年生まれの28歳。若くして名門ガラタサライで主軸を担ったアタッカーで、2011年にアトレティコ・マドリーに加入したあとも活躍を続けていた。

しかし今夏は先日からチームを離れる意向を示し、チェルシーやアーセナルなどイングランド方面のクラブからも注目を集めていたと言われていたが、最終的には一番最初に合意報道が出たバルセロナへの入団が決まった。

ただ、アトレティコ・マドリーが3060万ユーロ(およそ40億円)を7月20日までに支払うことによって買い戻せるオプションが付随している。

これは7月18日に行われるバルセロナの会長選挙に関して設定されているもので、もし新たなトップの人物がこれを良しとしなかった場合にキャンセルできるようになっている。もしそうなった場合は、アトレティコ・マドリーは何もせず2週間で340万ユーロ(およそ4億円)を儲けることになる。

なお、もちろんバルセロナで選手登録できるのは来年1月以降であり、半年間は公式戦に出場することは出来ない。

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