FW:サミュエル・エトー(Samuel Eto'o)

国籍:カメルーン
生年月日:1981/03/10(34歳)

レアル・マドリー:1998–1999, 1999–2000
バルセロナ:2004–2009

CLを3度制すなど、数々の実績を手にしたカメルーンのストライカー。レアル・マドリー・カスティージャ出身だがトップチームではなかなかプレーできず、移籍先のマジョルカで覚醒。2004年にバルセロナへと移籍すると、ロナウジーニョらとともに魅惑の3トップを組みエースとして長く活躍した。2008-09シーズンにはペップ・グアルディオラの構想外であったが、実力でポジションを奪いチームの三冠に貢献。レアル・マドリーに滅法強かったのも、ある意味皮肉である。この夏、トルコ1部アンタルヤスポルへと移籍。カメルーン、ドゥアラ出身。

FW:ハビエル・サビオラ(Javier Saviola)

国籍:アルゼンチン
生年月日:1981/12/11 (33歳)

レアル・マドリー:2007-2009
バルセロナ:2001-2004, 2004-2007

2001年に開催された自国開催のワールドユースで得点王とMVPに輝いた、“エル・コネホ”。大会後にバルセロナへと移籍すると、パトリック・クライファートとの補完性ある2トップでカンプ・ノウのサポーターを大いに沸かした。しかし、フランク・ライカールトの就任以降は構想外となり、モナコやセビージャへとローン移籍が続き、2007年にレアル・マドリーへと移籍。現時点では、この両チームでプレーした最後の選手である。古巣であるリーベル・プレートへの復帰が内定し、この夏スルガ銀行CSで来日するかに注目が集まっている。アルゼンチン、ブエノスアイレス出身。

なお、レアル・マドリーとバルセロナの両クラブでプレーした選手は他にもいる。

例えば2014-15シーズン、ポルトをCLベスト8に導いた指揮官フレン・ロペテギも両チームに在籍。出場機会には恵まれなかったが、バルセロナではルイス・エンリケやジュゼップ・グアルディオラ、ローラン・ブランらとともにプレーし、当時のチームにはジョゼ・モウリーニョもいた。

また、2000年代にレアル・マドリーでプレーしたMFアルベルト・セラーデスももともとはバルセロナのカンテラ出身。1998年ワールドカップのスペイン代表メンバーでもある。

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