8月7日、『Daily Trust』は「ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は、ナショナル・リーグ・ワン(2部)に年齢制限ルールを加えることを検討している」と報じた。

代表チームのほとんどが海外でプレーする選手で占められることが多いアフリカ諸国。国内リーグはやや空洞化しており、草の根の開発にダメージがあると言われている。

ナイジェリアサッカー連盟会長を務めているアマジュ・ピニック氏は、木曜日に開かれたナショナル・リーグ・ワンの経常会議で発言し、2部リーグに30歳以上の選手は必要ないと話した。

アマジュ・ピニック
(ナイジェリアサッカー連盟会長)

「このリーグには、年齢制限がなくてはならない。人々をプレーできないようにしようというわけではない。しかし、U-16、U-18、U-20の選手が特定の数プレーできるようにしておかなければならない。

この国におけるサッカーの開発として、それが唯一の方法だ。なぜなら我々は30歳、35歳の選手が下部リーグにいるところなど見たくはないからだ。

将来の種がここにある。エリートリーグにおいては、若い選手を開発し、古い選手を置き換えていかなければならない。ここにいる人々は草の根のクラブだ。そして、選り抜きのサプライチェーン(供給連鎖管理)システムであるはずだ」

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