8日、ザンクト・パウリ対ボルシア・ドルトムントの親善試合で、ベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイが移籍後初ゴールを決めた。

先月31日、マーケット終盤恒例の“サプライズ”としてマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントへローン移籍したヤヌザイ。ユナイテッド時代に続き香川真司のチームメイトとなった20歳のMFが、香川が日本代表で2ゴールを決めたのと同じ日、ドイツでのデビュー戦でいきなり初ゴールを記録している。

3日と6日のEURO予選で出場がなかったヤヌザイは、ドルトムントの9番を背に初めての試合に臨むと、ゴンサロ・カストロのゴールで先制して迎えた18分、中央でボールを受けてシュート!

選手に当たって入るやや幸運なゴールだったが、その前の巧みな引き球などはさすが。さっそく持ち前のテクニックを見せつけた。

なお、気になるポジションは3トップの右で、64分まで出場した。以下はこの試合のヤヌザイのプレー集。

試合はその後ザンクト・パウリが1点を返すも、アウェイのドルトムントが2-1で逃げ切っている。

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