9月8日、ベルギー1部のシント=トロイデンは「元南アフリカ代表FWベニ・マッカーシーがアシスタントコーチに就任する」と発表した。

ベニ・マッカーシーは1977年生まれの37歳。アヤックス、セルタ・デ・ビゴ、FCポルト、ブラックバーンなどでエースストライカーとして活躍した南アフリカ伝説の点取り屋である。

2013年にオーランド・パイレーツでプレーした後現役を引退し、その後はスコットランド下部リーグのホワイトヒル・ウェルフェアにゲスト入団したほか、UEFAコーチングライセンスの取得に向けた勉強を行っていた。

今夏小野裕二選手が移籍したシント=トロイデンは6試合で3勝1分け2敗と好成績を残していたが、先日チームを率いていたヤニック・フェレイラ監督がスタンダール・リエージュに引き抜かれた。

そして、その後任にはアシスタントコーチを務めていたクリス・オラフリン氏が内部昇格することが決定。空いたポジションにマッカーシー氏が招へいされることになった。

北アイルランド人指導者のクリス・オラフリン氏は、かつてオーランド・パイレーツのアシスタントコーチを務めていたため南アフリカとの関係が深く、さらにUEFAコーチングライセンスの研修をマッカーシーとともに受講した仲である。

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