8日、ウェンブリーでEURO2016予選の第8節イングランド対スイス戦が行われ、偉大な新記録が達成した。

ウェイン・ルーニーがイングランド代表通算50ゴールをあげ、同代表における歴代最多記録を樹立したのだ。

6月のスロベニア戦で48得点目をあげていたルーニー。これまで同国の最多得点記録記録を持っていたボビー・チャールトンの49得点に1ゴールと迫っており、その更新はもはや時間の問題であると見られていた。

そしてルーニーは今月5日のサンマリノ戦でそのボビー・チャールトンに並ぶ49得点目を記録すると、昨日のサンマリノ戦ではPKを沈め新記録となる50ゴール目をあげたのだ。

英国『ITV』によると、50ゴールの内訳はこの通り。

ワールドカップ本大会でのゴール数が1というのは少し意外な気もするが、2000年代以降の代表チームを牽引してきた存在であることに違いはない。

Qolyでは以前「遠藤保仁の代表通算148試合出場は、世界で何番目の記録なのか?」という記事で、遠藤保仁の出場試合数が世界で何番目で、世界ナンバーワンは誰なのかを調査した。

結果、エジプト代表として活躍したアフメド・ハッサンの184試合が世界記録だということが判明したわけだが、では代表キャリアにおける最多得点記録は一体誰が保持しているのだろうか?

調べてみることにした。

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