FIFAからの補強禁止処分によって、この夏は新たな選手登録ができなかったバルセロナ。早くも冬の移籍市場における補強候補の名前が噂になっている。
セルタで活躍を続ける元バルサFWマヌエル・ノリートの名前が盛んに挙がっているが、『Mundo Deportivo』からの情報として『fichajes』では別の3人についても触れている。
その3人とはエセキエル・ラベッシ(PSG)、セバスティアン・ジョヴィンコ(トロントFC)、ヨルギオス・サマラス(無所属)。そのユーティリティ性やフィニッシュ能力などが評価されているという。
ジョヴィンコだけは2019年まで契約があるが、ラベッシは来年6月末で契約切れとなるほか、サマラスに至っては無所属の状態にある。つまり、比較的安価に前線の層を増強したいという思惑がありそうだ。
なお、バルサはかつてのヘンリク・ラーションのような役割を任せられる人材として、あのディルク・カイトら4人をリストアップしているとも伝えられている。
ここでも補強候補とされていたのは前線の選手たち。1月にはアルダ・トゥランとアレイクス・ビダル(彼は右SBとして考えられている模様)が登録されることになるが、新たなアタッカーの補強に乗り出すのか注目される。