10月9日、『Express』は「ディナモ・モスクワで監督を務めているアンドレイ・コベレフ氏は、ロシア代表FWアレクサンドル・ココリンのアーセナル移籍を止めたことを明らかにした」と報じた。

ココリンに対しては今夏アーセナルがかなり接近していたことが明らかになっており、ほぼ取り引きは完了していたとも言われている。

しかし、そのオファーがローンであったこともあって、ディナモ・モスクワ側が最終的に拒否しており、移籍は実現しなかった。

この取り引き決裂について、ディナモ・モスクワの監督を務めているアンドレイ・コベレフ氏は『Sovetsky』に対して以下のように語った。

アンドレイ・コベレフ
(ディナモ・モスクワ監督)

「私は、この取り引きを差し止めた人間の一人だよ。

我々は、ココリンをアーセナルにローンで放出するのは、間違った選択肢だと思っていた。彼にはもっと高い価値がある。

誰もが嗤っていたよ。彼は偉大なポテンシャルを持っている。世界で最高クラスのコーチもそれを見ている。

その論点はと言えば――もしクラブが多額の金を使ったのであれば、適応のために時間が与えられるということだ。

逆にもし僅かな金額しか投資されなければ、彼は数試合でベンチに追いやられ、元のクラブに戻すことができる。

例えば、ギャレス・ベイルがレアル・マドリーにローンで行っていたらどうだっただろう? 彼は今のようなベイルにはなっていなかっただろう。なぜなら、フィットするための時間が必要だったからだ。

ココリンは、『まともなクラブ』でプレーするに値する男だ。そして彼はすでに出来上がった選手として、結果を残せる選手として移籍しなければならない」