10月9日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルは、練習試合でスイス・チャレンジリーグ(2部)のFCキアッソに3-1で敗れた」と報じた。

現在インターナショナルマッチウィークのため主要な各国のリーグは中断されており、クラブチームは各地で練習試合を行っている。

インテルはスイスとイタリアの国境の町であるキアッソを訪れ、地元のクラブと対戦することになった。

代表に招集されている選手が抜けていたが、マウロ・イカルディ、フェリペ・メロ、アレックス・テレス、フアン・ジェズス、ビアビアニーなどが先発しており、十分な実力を持った構成だった。システムについては3バックを選択して試合に臨んだようだが、10分程度で4バックに戻しているとのこと。

改善を図ったインテルであるが、24分にマラッツィの先制ゴールを許してしまい結局苦しいスタートに。52分にイカルディのゴールで追いつくも、その後2点を叩き込まれて試合終了の時を迎えた。

後半から出場したトンマーゾ・ベルニがとんでもないパスミスでマリアーノ・ハッセルに得点をプレゼントしており、さらに直接フリーキックでとどめを刺されている。

FCキアッソは1993年に降格して以来一度も1部リーグを経験していない小クラブであるが、2013年から今年4月まで元イタリア代表DFジャンルカ・ザンブロッタが選手、監督として所属していたことで比較的知名度は高い。現在はチャレンジリーグで3位につけており、昇格を争える状況にある。

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