では、彼が残した退場伝説の1部を見てみよう。

伝説その1:倒れた相手の頭を蹴って15試合出場停止

2012年9月のミジョナリオス戦の前半34分、相手MFジョニー・ラミレスを倒したあげく、頭に蹴りを入れる。

1227850コロンビアペソ(およそ800万円)の罰金と15試合の出場停止になったベドージャはこう語った。

ヘラルド・ベドージャ

「私はスポーツマンらしくないことをしてしまった。謝罪します」

このとき、キャリア通算41枚目のレッドカードのことであった。

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