8日に行われたセビージャ戦で今季初黒星を喫し、宿敵バルセロナにリーガ首位の座を明け渡したレアル・マドリー。

この試合では主将のセルヒオ・ラモスが見事なオーバーヘッドで先制ゴールを決めたが、着地した際に肩を負傷。ラモスはしばらくプレーを続けたものの途中交代となり、その後チームは逆転を許すことになった。

代表戦による約2週間の中断期間を挟んで、次節はいよいよバルサとのクラシコを迎える。

ラモス自身、「ほぼ絶頂に達する」と語る大一番なだけに、その怪我の具合が気になるところであるが、そんな心配をよそに、スペイン及び同じスペイン語圏である中南米のSNS上では、ラモスのスーパーゴールから負傷に至るまでの過程が「完全にキャプ翼だ!」と話題になっている。

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