2006年シックス・ネイションズでの、ウェールズ代表(ラグビー)

シックス・ネイションズとは、毎年開催される欧州強豪6カ国が参加するラグビーの国際大会。ウェールズは2005年大会ではグランドスラム(全勝優勝)を成し遂げたが、わずか1年後に5位に転落する信じられない凋落ぶりを見せた。

初戦となった敵地イングランド戦に13-47で敗北したウェールズはこの年わずか1勝。マイク・ラドック監督は2試合を終えた時点で辞任した。ホームでのイタリアとの引き分けが痛恨の大会におけるドン底であっただろう。

2002年W杯でのフランス代表

フランスはこの大会に、前回王者&EURO覇者として臨んだ。だが、グループステージでひとつのゴールも奪えずに敗退。セネガルとの初戦に0-1、ウルグアイとは0-0で引き分けたものの、デンマークには0-2で敗れた。勝ち点もわずか1と散々な結果に終わった。

奇しくも、2010年と2014年のW杯においても、前回覇者のイタリアとスペインがグループステージで散っている。

2012年カウンティ・チャンピオンシップでの、ランカシャー(クリケット)

カウンティ・チャンピオンシップとは、イングランド(とウェールズ)におけるクリケットの大会。

2011年大会の王者だったランカシャーだが、翌年にまさかの降格となってしまった。ただ、翌2013年はディビジョン2で優勝し、昇格を決めている。

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